街中を歩いていると「あのスタイルかっこいいな」と思っても、「名称が分からず検索できない!」なんてことって、ありますよね。
メンズ服といえば大きく「トップス」「ボトムス」「アウター」の3種類で構成されていることが多いです。
でも、服の種類は時代とともに幅が広がっており、呼び方にも変化が起きているので、「最近よく見るあの服の名称が分からない!」となるのも自然なこと。
この記事では、アウター・トップス・ボトムスそれぞれのジャンルで活躍するメンズ服の種類や名称を、詳しくご紹介します。
さらに、「上下をうまくあわせられない…」という人の悩みも解決できるよう、洗練されたトータルコーデもあわせてお伝えするので参考にしてみてください。
もう服選びに悩まない!メンズ服を種類別に紹介
メンズ服といえば、「トップス」「ボトムス」「アウター」の3種類を組み合わせてコーデを組むことがほとんどです。
それぞれの種類ごとに、代表的なアイテムをご紹介します。
トップス編
1枚だけで着られる「トップス」は、春夏秋冬いつでもコーデのイメージを左右するアイテムです。
Tシャツ
半袖のトップスですが、最近では袖が短すぎず余裕のある、ゆるっとしたスタイルが好まれる傾向があります。
Vネックや丸首になっているものが主流ですが、素材感やデザインによってイメージがガラッと変わります。
ワイシャツ
襟や袖がついた前開きのシャツで、きれいめコーデが得意です。
前を開けて着ればアウターとしても活躍するものがあります。
ポロシャツ
半袖で、胸あたりまで前開きのボタンが3つほど付いている、襟のあるデザインが特徴です。
生地はざらつきのあるものが選ばれることが多く、通気性が良いため夏に好まれます。
ニットセーター
編んで作られたニットのセーターは、冬に活躍するアイテムです。
最近ではインナーとして着ているTシャツのカラーを、チラ見せする着こなしが人気です。
スウェットパーカー
カジュアルスタイルの代名詞とも言えるスウェット生地のトップス。
フードのないものは「スウェット」、フードがあるものは「パーカー」と呼ばれることも多いです。
ボトムス編
トップスと印象を合わせて使う、「ボトムス」もご紹介します。
ジーンズ
鉱山で働く人の作業着として使われていたジーンズ。
カジュアルスタイルが好きな人なら、良いものを1枚持っておくと長く使えるでしょう。
ジョガーパンツ
ジョギング時に履きやすいようスウェットやジャージとして、素材に伸縮性があり着続けやすいものが多いです。
足首部分が絞ってあるので、裾が汚れにくいのが実用的です。
スラックス
スッとまっすぐなストレートラインが特徴的なロングパンツです。
太もも部分はゆるめのものから細めのものまであり、下記で紹介するテイラードジャケットなどと相性が良いです。
カーゴパンツ
もともとは軍用パンツとして使われていたミリタリーな印象のパンツです。
サイドに大きめのポケットが複数ついていますが、あまりパンパンにものを入れて利用するのはおすすめしません。
アウター編
トップスの上に羽織って活躍する「アウター」。
秋、冬、春それぞれに季節感のあるアウターが活躍するので、最低でも薄手のものと厚手のものを1枚ずつ持っておくと着回しやすいです。
カーディガン
ニットや綿などの素材でできている、ボタンがついた前開きデザインの服です。
ボタンを全て閉じればトップスとしても活用できる優れもので、やさしくほっこりした印象にしたいときにおすすめです。
ジージャン
おもにジーパン生地で作られた、カジュアルなアウターです。
ボトムスにはジーパンを合わせるよりも、素材がことなるカラーものを合わせるのが主流です。
ライダースジャケット
ロックな印象になるライダースジャケットは、ワイルドな雰囲気の服が好きな人に向いています。
ただし、あまりハードなアイテムを集めるとおしゃれさが半減してしまうことが多いので、合わせる場合には統一感が重要です。
テーラードジャケット
スーツのジャケットとして、きちんとした場所ではマストアイテム。
デザインやカラー、素材は幅広く、自分のイメージに合うものや使い回しのしやすいものを選ぶのがおすすめ。
ブルゾン
ファッション性の高い前開きデザインのアイテムで、裾や袖口部分が絞られ着丈が短いのが特徴です。
活用される素材も幅広く、好みのデザインや活用法に合わせてアイテムを探しやすいでしょう。
マウンテンパーカー
防風や防水に優れたアイテムが多く、スポーティーな印象になるマウンテンパーカー。
アウトドアアイテムとして活用されることが多いですが、最近では街中でおしゃれアイテムとして取り入れている人も多いです。
【メンズ服】種類別にトータルコーデを紹介!
直感で「これとあれをあわせたら良い感じになる!」とわかる人であれば、アイテムごとに好きなものを選んでコーディネートを組むのが得意でしょう。
でも、「好きなものを合わせてるのに、なぜかチグハグしてしまう…」と、おしゃれなコーデを組むのが苦手な人は、使うブランドを1つに絞ると、統一感が出ておすすめです。
今回は、どんな人でも使いまわしやすい、スタイリッシュでワーカホリックライクなメンズコーデをご紹介します。
ロンT×ジョガーパンツでカジュアルコーデ
おしゃれを気にするメンズなら最低でも1人1枚は常備しておきたい、ホワイトのロングTシャツ。
一枚でサラッと着こなせば背伸びをしない大人コーデに、セーターやシャツを重ね着すれば寒い日にもこなれ感を出すことができるアイテムです。
トータルコーデとしてボトムスにおすすめなのは、着回し力バツグンのジョガーパンツ。
スウェットほどラフなイメージにならないけれど、1日中快適に活用できます。
困ったときには、このトータルコーデをそのままゲットしておけば間違いなしです。
Tシャツ×ショートパンツでストリートコーデ
春から夏にかけて季節感をたっぷり楽しみたいときには、思い切ってショートパンツコーデを組んでみると一気におしゃれになります。
あわせるTシャツは無地、あるいは小さなポケットがついていても良いですね。
ボトムスとデザインに統一性が持たせられるならポロシャツをあわせても、都会感が出て一気にスタイルアップするでしょう。
ショートパンツは短すぎない、膝がギリギリ見えるくらいの丈がバランス良くておすすめです。
トートバッグを活用すればパソコンを入れてカフェワークをする日の洗練コーデが出来上がり。
一方で流行りのサコッシュを取り入れてあげると、街散策やキャンプの日にぴったりなラフなイメージが出来上がります。
服選びに悩むメンズにおすすめのセットアップ
Airy Light Setup(旧:Workaholic Setup) - my day(¥24,800)
毎日のコーディネートに悩む時間を短縮しつつ、おしゃれな印象は保ちたいというメンズにおすすめなのが、スタイリッシュなセットアップ。
上下セットアップをそのまま活用するのはもちろん、天気や気温、状況に応じて上下アイテムを変更してあげると、ガラッと印象が変わります。
ジャケットの下には、王道ホワイトのTシャツやワイシャツを仕込めば無難な印象に。
あえてカラーもののアイテムを仕込めば、季節感や個性を出すのも簡単です。
冬以外の季節に毎日使い続けられる、通気性バツグンのアイテムです。